1.崖っぷちシロ=アリアポー&『クランペット』とは?
ユウナさ~~ん、聞いてくださいぃ~~。
ん?シロじゃねーか。
なんか嬉しそうにしてるが何か良い事でもあったのか?
コイツの名前は『シロ=アリアポー』。
イディルシャイアという冒険者が集まる街で『崖っぷち亭』という、なんでこんなすぐに潰れます的な名前を付けたのか、まぁともかく個人事業を営む健気なミコッテであり、私とは『崖っぷち亭』に出す商品を卸すお得意様関係である。
まぁ、この子がどのくらい健気かというと、路上で凍えている女の子のために『メネフィナの家』という孤児院を作り火の車の経営をしながら養う傍ら、自分の食事は作り置きの『フラットブレッド』という硬いパンをちょびちょび齧り生きているという、ほんのそこらの常人ではできない慈善事業をしているくらいの健気さである。
ちなみにフラットブレッドってコレな。
ライ麦粉と食塩と水だけで作る超素朴なボソボソしたパン。
まぁオートミールを水で溶いて平たく固めて焼いたと考えればいいだろう。これを作り置きで数日かけて食べて毎日を凌ぐのはきつすぎる。湖口をすすぐとはまさにこの事。
確かに、その凍えている子はすぐ養わないと行き倒れるかもしれなかったから判断としては間違ってはいないんだろうが、自己犠牲はいかんぞ・・・できる範囲で私も協力せんとな。
で?嬉しそうだが、何ぞ嬉しいことがあったん?
お姉さんに言うてみ?
急にお姉さんらしい姉さん風吹かす姐さん。
明日は槍が降るっぺ・・・ぐぺぺ(殴られる👊)
実は今月初めて『崖っぷち亭』の経営が黒字になったんですよ。
苦労した甲斐がありました~。
やったじゃねーか!おめでとう!!
ヨシ!じゃあこの私が、何かご褒美をプレゼントして進ぜよう。
なにが良い?
いいんですか!!?ありがとうございます。
じゃあ・・・じゃあ・・・
ふふっ、本当に嬉しそうにしやがって。
でも、あんまり高い物はダメだぞぅw
今日だけは焼きたての『フラットブレッド』1枚1食で食べたいです。
で、できればバターも付けて・・・。
・・・・・・。
いいよ!全然いいよ!!もうフラットブレッドと言わず、
クランペット何枚でも食べなさい!!バターもシロップも付けていいから!!
姐さん、さすがにガチ泣き・・・。
湿っぽくなったが気を取り直して、製作手帳の『クランペット』のレシピはこちら。
小麦粉、牛乳、食塩、重曹まあベイキングパウダーだな。そしてメープルシロップにバターこれらは付け合わせか。
『クランペット』はイギリスでパンケーキの事だから、まぁ材料はそのまんまパンケーキやホットケーキの材料と同じといった感じか。
2.『クランペット』の作成
『クランペット』に使用する小麦粉は、薄力粉だけを使う場合と強力粉と薄力粉の両方を混ぜて作る場合とがあるみたいだ。
薄力粉だけだと本当にただのパンケーキだし、ちょっと腹持ち良く歯ごたえもモチモチした感じにしたいので強力粉も加える方を採用する。
まずは、牛乳と水を合わせたものにベイキングパウダーとドライイーストを入れて良くかき混ぜて溶かす。
子供の頃にベイキングパウダーが溶け切らないうちにパンケーキを焼いて、とてつもなく苦い部分があったのを思い出したので徹底的に溶かす。アレ泣くほど苦かったのを記憶している、苦いのは嫌だ。
ベイキングパウダーとドライイーストが溶け切ったら、強力粉と薄力粉を加えてよく混ぜ合わせる。
混ぜ合わせたらラップをして、この時は3月気温は7℃と比較的発酵に適さない温度だったのかなかなか量が増えなかったので湯煎でラップをして1時間程放置。(ちょっと本読んでて長めに発酵させてしまった。)
ぷつぷつと泡が出て量が増えているのを確認出来たら発酵完了。
そして後は熱したフライパンで焼くだけ。なんてお手軽なんだ。
本場のクランペットはもっと表面から穴がボコボコ開いている感じらしいが、家庭ではなかなかそうはならないらしい。今回作ったクランペットも表面に穴は開かなかった。
まぁ、私は表面ボコボコにするつもりはないし綺麗な方がいいのでこれでいい。
3.『クランペット』完成!実食!!
さぁ、出来たら熱いうちにバターとオリゴ糖シロップをかけて完成だ!!
付け合わせに『小松菜とニンジンのツナサラダ』とレンジでチンしただけの『鶏むね肉のグリル』も添えていただきます!!
何枚か焼いたからたくさん食えよ~。
とても美味しいです~~。
強力粉を加えた分、やっぱり普通のパンケーキよりモチモチした歯ごたえがある。
パンに近い食感もあるので、もしご飯を炊き忘れた時で小麦粉だけあるような場面があったら『クランペット』作っても良いだろう。
発酵に1時間もかかったら、
ご飯を早炊きした方が速いかもしれないっぺ。
う・・・それもそうだな。
まぁ、その辺は気分次第でって事で・・・。
また、パンに近い食感もあるので鶏むね肉とサラダを挟んで食べてみたが食感と味ともに美味しかった。
サンドイッチにも良いかもしれない。
4.さいごに
だんだんエオルゼア料理にそった料理を
作るようなブログ記事になってきたっぺね。
ああ、FINALFANTASY14の要素が絡むようになってきてよかったよ。
この調子で普段の料理も作ったら、
「これはエオルゼア料理のレシピに似ているよね」とか考察を入れて
さらにポイントとして料理の改善とか考察で載せるのも良いかもしれないな。
姐さんの料理の腕とブログ記事が良好になるように
これからももっと頑張るっぺ。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
ご意見やご要望があればコメントして頂けると姐さんとても喜びますので、宜しくお願い致します。
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